愛媛県教育委員会のアスリート派遣事業への希望が叶い、東京都から講師の先生をお迎えして、6年生が体育の授業でマット運動を行いました。
お迎えした先生は、大島杏子さんです。「体操競技」日本代表選手として、アテネオリンピックや北京オリンピックに出場され、現在は指導者として日本全国で御活躍中です。

はじめは講話。運動をすることが、人生の様々な場面で大切になることについて、大変分かりやすく教えていただきました。

講話の後は、準備運動とストレッチ。マットを使った実技では、前転・後転・開脚前転・開脚後転・伸膝後転、そして倒立を教わりました。大島杏子先生の明るくてほがらかなお人柄や、分かりやすいアドバイスに、やる気を後押ししていただいた三瓶っ子です。

マット運動が苦手な子もいましたが、みんな一生懸命に取り組むことができました。授業が終わる時間になると、まだまだ教わりたい!」「大島先生の技を見せてほしい」と三瓶っ子。すると、大島先生が、息を呑むような華麗な演技を見せてくださいました。

授業の終わりでは、「いろいろな技を教えていただいてうれしかった。・・・」「プロフェッショナルな技が見られて、とても良い経験ができた。・・・」と感想を語る三瓶っ子。
大島先生からは、「頑張ろうとした過程に意味がある。」「できなくても失敗と思わずに・・・」「まずは、できることをやればいいんだよ・・・」運動だけではなく、様々なシーンで思い出すことができる素敵な言葉をたくさんいただきました。
6年生が三瓶中学校の体験入学に参加しました。
中学校の先生から、登校の仕方や、部活動の様子、学校のきまりなどを教えていただきました。

その後は、3つのグループに分かれて中学生の授業を見学しました。
タブレットパソコンを用いた数学の授業や、鉱物をルーペで見る理科の授業、音楽の授業では合唱を披露していただきました。

真剣に授業に取り組む中学生の姿に、6年生は、あこがれの眼差し。
最後に、部活動を見学しました。

見学を終えた6年生から、「どの部活動も楽しそうで選べない…」という迷いの声や「今日の見学で入る部活が決まった!」とうれしそうな声が!
中学校の具体的な様子を知ることができ、進学に向けて、期待が高まった三瓶っ子です。